CustomerContentLookup

[重要] 重要

利用率低下により、このオペレーションおよび関連レスポンスグループは2010年07月25日をもってサポート終了となっておりますので、ご利用にならないようご注意ください。

説明

カスタマーID を CustomerContentLookup オペレーションで指定すると、カスタマーが Amazon で公開している全ての情報が取得できます。次の情報が含まれます。

  • 自己紹介

  • 誕生日

  • 国、都道府県または州、市区町村

  • カスタマーレビュー

  • カスタマーID

  • 名前

  • ニックネーム

  • ウェディングレジストリ

  • ほしい物リスト

カスタマーIDを検索するには、 CustomerContentSearch オペレーションを使用します。

利用可能なサイト

US, DE, FR, JP, および UK

リクエストパラメータ

名前説明必須
カスタマーID

カスタマーを一意に識別するために Amazon によって割り当てられた半角英数字の文字列。一度に1つのCustomerIdだけを CustomerContentLookupで送信できます。

タイプ: 文字列

デフォルト: なし

有効な値: 有効なカスタマー ID

はい
ReviewPage 参照するページを指定する正の整数。各ページに10件のレビューが表示されます。例えば11~20番目のレビューを読むには、ReviewPage=2 と指定します。合計ページ数は TotalPages レスポンスタグで返されます。

タイプ:1~10の整数。デフォルトは1です。

デフォルト: なし

いいえ
TagPage 返される結果のページを指定します。各ページに10件の結果が表示されます。最大ページ数は400ページです。

タイプ: 整数

デフォルト: なし

いいえ
TagsPerPage 指定された商品に関連して返されるタグの数。

タイプ: 整数

デフォルト: なし

いいえ
TagSort

結果の並べ替え順序を指定します。

タイプ: 文字列

デフォルト: - Usages

有効な値:

  • FirstUsed-商品が最初に使用された日付を基準に並べ替え

    - FirstUsed-商品が最後に使用された日付を基準に並べ替え

  • LastUsed-商品が最後に使用された日付を基準に並べ替え

    - LastUsed-商品が最初に使用された日付を基準に並べ替え

  • Name-アルファベットのAからZの順

    - Name-アルファベットのZからAの順

  • Usages-商品の使用頻度が低い順

いいえ
ResponseGroup

返される値の種類を指定します。1つのリクエストに複数のレスポンスグループをカンマで区切って指定できます。

タイプ: 文字列

デフォルト: CustomerInfo

有効な値: CustomerReviews | CustomerLists | CustomerFull | TaggedGuides | TaggedItems | TaggedListmaniaLists | TagsSummary | Tags

いいえ

CustomerContentLookup には、全てのオペレーションで使用できるパラメータを指定できます。詳細については、共通のリクエストパラメータをご参照ください。

レスポンス

名前説明
Customer カスタマーに関する情報、例えばNickNameなどのコンテナ。
Customers Customer のコンテナ。
Nickname カスタマーが「アカウントサービス」 Web ページで入力したNickName (ニックネーム)。
TagsTag 要素のコンテナ。

これらのタグの親要素に関する詳細については、レスポンスグループの該当するレスポンスグループを参照してください。

カスタマーに関する公開情報を返します。

http://ecs.amazonaws.com/onca/xml?
Service=AWSECommerceService&
AWSAccessKeyId=[AWS アクセスキー ID]&
AssociateTag=[アソシエイトID]&
Operation=CustomerContentLookup&
CustomerId=[ID]

このリクエストに対するレスポンスをレスポンス例に示します。

特定のカスタマーによってタグ付けされた商品を検索します。

http://ecs.amazonaws.com/onca/xml?
Service=AWSECommerceService&
AWSAccessKeyId=[AWS アクセスキー ID]&
AssociateTag=[アソシエイトID]&
ResponseGroup=Tags&
Marketplace=us&
Version=2008-01-01&
CustomerId=[カスタマーID]&
TagsPerPage=2&
TagPage=2

CustomerReviews レスポンスグループを用すると、カスタマーが書いたレビューが表示されます。

CustomerLists レスポンスグループを使用すると、カスタマーのリスト ID が表示されます。このリスト ID を使用してカスタマーのリストを表示できます。

CustomerFull レスポンスグループを使用するとカスタマーに関する全ての公開情報が表示されます。これによってレスポンスグループ CustomerInfo, CustomerLists および CustomerReviews で返される全ての情報に加え、カスタマーの誕生日、Amazon のメンバーページに表示されるアバウトミーメッセージなどの情報が得られます。

デフォルトでは、カスタマーの情報のほとんどは CustomerContentLookupでは取得できないようになっています。カスタマーは「アカウントサービス」ページを使用することで、これらの情報にアクセスできるようになります。ただし、ほしい物リストやウェディングレジストリなどの公開リストは、カスタマーが作成した時点で自動的に公開されます。住所、E メールアドレス、アカウント取引履歴、請求先情報などの個人的な情報が返されることはありません。

レスポンス例

CustomerContentLookup で返される情報の量は、選択したレスポンスグループと、カスタマーが公開しているデータの量によって変わります。次に示すのは、上の例の最初のリクエストで返されるレスポンスの一部です。

<Customer>
  <CustomerId>[ID]</CustomerId> 
  <CustomerReviews>
  <TotalReviews>8</TotalReviews> 
  <TotalReviewPages>1</TotalReviewPages> 
  <Review>
    <ASIN>6305692688</ASIN> 
    <Rating>1</Rating> 
    <HelpfulVotes>21</HelpfulVotes> 
    <TotalVotes>35</TotalVotes> 
    <Date>2000-02-29</Date> 
    <Summary>one star is indeed one too many</Summary> 
    <Content>Let's face facts. This is a terrible, terrible movie. Don’t waste your time or money.</Content> 
  </Review>
</Customer>

カスタマーによって公開されているのはニックネームと場所だけです。この時点では、リストマニアなどのだれでもアクセスできるリストは作成されていません。

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