1回の
CartCreate
リクエストで、異なる商品を10個までカートに追加できます。各商品の追加可能な数量は1~50です。つまり、1つの
CartCreate
リクエストで、最大500個の商品(10種類の商品×数量50)を追加できます。
商品は次のようにパラメータのペアで指定します。
Item.N.ItemIdType=[Item identifier] Item.N.Quantity=[Number of Item.N items]
N は正の整数です。値 N は、カートに追加する商品の数量に ItemId を関連付けます。次に例を示します。
Item.1.OfferListingId=[An OfferListingId]
& Item.1.Quantity=3& Item.2.OfferListingId=[An OfferListingId]
& Item.2.Quantity=5&
このリクエストは、番号1の商品を3個、番号2の商品を5個リモートショッピングカートに追加します。次のように順序を変えても結果は同じになります。
Item.1.OfferListingId=[An OfferListingId]
& Item.2.OfferListingId=[An OfferListingId]
& Item.1.Quantity=3& Item.2.Quantity=5&
N の値は昇順または降順にする必要はなく、N の値が連続している必要もありません。例えば、N の値として1、4、7を使用できます。また、N の値は複数のリクエスト間で保持されません。そのため、
CartCreate
リクエストで Item.1 を使用し、その後
CartAdd
リクエストでも Item.1 を使用して商品をカートに追加できます。これらのリクエストでは、Item.1 は2つの全く異なる商品を指しています。
1つのリクエストで複数の商品をカートに追加することで、パフォーマンスが向上します。1つのリクエストで10個の商品を追加するほうが、10個の個別のリクエストで10個の商品を追加するよりも短い時間で済みます。
カートに追加する商品は、次の方法で指定できます。
CartCreate
の例では、OfferListingId を使用してカートに追加する商品を識別しています。OfferListingId は、レスポンスグループ Offers および OfferFull によって返されます。商品の ASIN を使用することもできます。ASIN は、Amazon によって提供される全ての商品に割り当てられます。OfferListingId は、出品されている全ての商品に割り当てられます。
OfferListingId を
CartCreate
リクエストで使用するメリットは、親バリエーション商品など、購入できない商品に OfferListingId がないことです。OfferListingId を使用することで、商品の購入が保証されます。