カスタマーは、 www.amazon.co.jpの画面右上に表示されている "アカウントサービス" を使用してリストを作成します (次の図を参照) 。
カスタマーは、次のようなさまざまなリストを作成できます。
Wedding registry—カップルが結婚祝いにもらいたい商品のリストです(USのみ)。
ウェディングレジストリに商品を追加するには、Smallレスポンスグループで返されるデータを使用します。詳細については、リストに商品を追加するをご参照ください。
Baby registry—出産祝いにもらいたい商品のリストです(USのみ)。
ベビーレジストリに商品を追加するには、Smallレスポンスグループで返されるデータを使用します。詳細については、リストに商品を追加するをご参照ください。
Listmania (リストマニア)—カスタマーが指定したテーマに沿った商品のリストです。
Wishlists(ほしい物リスト)—誕生日や記念日などにほしい商品のリストです。
ほしい物リストに商品を追加するには、Smallレスポンスグループで返されるデータを使用します。詳細については、リストに商品を追加するをご参照ください。
カスタマーが作成する各リストには、リストID (正の整数)があります。リストIDはリストの種類ごとに一意です。つまり、各リストマニアリストIDは、全てのリストマニアIDの間で一意であることが保証されます。リストマニアIDは、ほしい物リストIDなどの値と同じになる場合があります。
カスタマーのリストにある商品を検索するには
ListSearch オペレーションでカスタマーの名前かEメールアドレスを指定して、カスタマーのリストIDを検索します。
検索されたリストIDを使用して、ListLookup オペレーションを行い、カスタマーのリスト上の商品を検索します。
ListSearchオペレーションにカスタマーのEメールアドレスまたは名前を指定すると、特に、カスタマーのパブリックリストのリストIDが返されます。通常、カスタマーの名前を入力するよりも、Eメールアドレスを入力するほうがさらに絞り込まれた結果が得られます。これは、Eメールアドレスが一意であるためです。ただし、カスタマーのEメールアドレスが不明である場合は、オペレーションで名前を使用する必要があります。
カスタマーのリストIDを検索するには
カスタマーのEメールアドレス(推奨)または名前を ListSearch
リクエストで使用します。
次のListSearchリクエストは、John SmithのリストIDを返します。
http://ecs.amazonaws.com/onca/xml? Service=AWSECommerceService& AWSAccessKeyId=[アクセスキー ID]
& オペレーション=ListSearch
& ListType=WishList& Name=John%20Smith&
姓と名の間のスペースが%20にURLエンコードされていることに注意してください。
次のXMLコードは、リクエスト例に対するレスポンスの一部です。
<List> <ListId>BB4444444477</ListId> <ListURL>http://www.amazon.com/gp/registry/BB4444444477</ListURL> <ListType>WishList</ListType> <TotalItems>70</TotalItems> <TotalPages>7</TotalPages> <DateCreated>1999-10-06</DateCreated> <CustomerName>John Smith</CustomerName> </List>
レスポンスには、リストID、リストタイプ、リストの作成日、リストのURL、リスト上の商品数が含まれています。上のレスポンスにListURL要素が含まれていることに注意してください。このURLをブラウザに貼り付けることで、カスタマーのリスト上の商品を参照できます。各リストタイプのURLは、最後の値(リストID)を除き同じです。つまり、リストIDがあればすぐにリストを表示できます。詳細については、 リストをご参照ください。
リスト上の商品の詳細を検索するには、 ListLookupでListIdの値を使用します。