ブラウズノードは、1つのブラウズノードが0個以上の親ノードと子ノードを持つ階層です (次の図を参照) 。
この図は、ブラウズノードとその階層を示しています。ノードAは、例えば "Shoes (シューズ) " です。ノードBは "Women (レディース) " です。ブラウズノードAとBの子であるノードCは、 "Women’s Shoes (レディースシューズ) " です。
各ノードの番号はノードAに対して
ItemSearch
を呼び出したときのブラウズノード内の商品数を表します。ブラウズノードCは、ブラウズノードAのサブセットであり、ブラウズノードBのサブセットでもあります。おそらく、ブラウズノードC内の50個の商品はブラウズノードAにも含まれます。 ItemSearch
をブラウズノードAに対して実行すると、ブラウズノードAに200個の商品があるという結果が返されます。最初の ItemSearch
リクエストで返されたBinParameter Name値を使用して ItemSearch
を繰り返すと、ブラウズノードAの子に対して ItemSearch
を実行したのと同じ結果になります。ブラウズノードCにある値だけに検索を絞り込むと、 ItemSearch
はブラウズノードA内の商品のうち、ブラウズノードCにも含まれる商品だけを返します。次の図では、共通する商品数は35個となっています。
上の結果では、 ItemSearch
によりブラウズノードAに35個の商品だけが含まれているという情報が返されています。ブラウズノードA内の商品数が変化することに最初は戸惑うかもしれませんが、 ItemSearch
がブラウズノードAとCの共通部分だけを返すということを理解すれば、ブラウズノードAの商品数が変化することが納得できます。ほかのブラウズノード内の商品数も変化する可能性があることに注意してください。
周辺のブラウズノード内の商品数は、 ItemSearch
を使用して新たにドリルダウンを行うたびに変化する可能性があるため、最大数の商品を含むブラウズノードの商品数ほど大きく変化する可能性があります。例えば、上の例では、連続して
ItemSearch
リクエストを送信することで、ブラウズノードAの商品数が200から35に変わりました。 ItemSearch
はほとんどの商品が含まれている上位10個のブラウズノードだけを返すため、各 ItemSearch
でブラウズノードが変化することがあります。